
豊かで安全な新年を願い飾る
くらすことのしめ飾り2027
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新しい年の幸せと、家族の健やかな暮らしを願って飾る、しめ飾り。年神様をお迎えするための大切なしつらえを、今年もご用意しました。
今年ご紹介するのは、昨年に引き続き、大分県・国東半島で育つ七島藺(しちとうい)を使い、青木奈々絵さんが手仕事で仕立てるしめ飾りと、山形県産の稲藁や稲穂を用い、昔ながらの技法でつくる工房ストローのしめ飾りです。それぞれに異なる素材の表情や、つくり手の思いが感じられる品々が揃いました。
受け継がれてきた技術を大切にしながら、現代の住まいにもすっと溶け込むデザイン。お正月を迎えるための飾りとしてはもちろん、その後もわら細工の美しさを楽しみながら、一年を通して飾っていただけます。
飾り始める目安は、12月13日の「正月事始め」以降。大掃除を済ませ、家のなかを清めてから飾るのがよいとされています。何かと慌ただしい年末を迎える前に、新しい年を思い描きながら、お気に入りのひとつを選んでみませんか。
工房ストロー
山形県の稲藁と稲穂を使い、職人さんによる昔ながらの手業を用いて作られた「工房ストロー」さんのしめ飾り。パーツを繋ぐ部分は、針金や紐など異素材は使わず、全て稲だけでつくられている“自然に還るしめ飾り”です。使っている稲は、手植えから手刈り、乾燥し、制作まで職人さんが担い、手間と時間をかけて丁寧に作られています。
青木奈々絵
青木奈々絵さんが手がけるしめ飾りは、大分県・国東(くにさき)半島のみで栽培されている、七島藺(しちとうい)という植物を使って製作されています。七島藺は、本来は畳表の原材料で、熱に強く丈夫。そんな七島藺は、生産量が減り希少な素材になりつつあります。同時に編み手も減少するなか、受け継がれてきたものを繋いで、”しめ飾り”という形で新たに光をあてる青木奈々絵さん。女性らしい繊細で細やかな編み模様、デザインが魅力です。
更新:2026.11
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